お久しぶりに

 きょう、30年前ぐらいからの古い知り合いで、ふだんはフランス在住のR氏から電話がかかってきました。電話も10年ぶりくらいじゃないでしょうか。いまは日本に滞在中とのことで、フランスで見た私のブログの「炎上」のことが話題になりました。読んでくれたんだと思ってうれしくなり、このブログには珍しく、日記風のエントリーを。
 気づいたら、前回の5月3日のエントリーから2ヶ月も経っていました。こんなにあいだがあいたのははじめてかもしれませんね。先月の23日には、橋井さんから、「私の専門には少し外れますが興味をそそられる論ばかりなので、ぜひとも続けていただきたいです」というコメントもいただきました。続ける気が失せたのではなく、5月末から、学会の研究大会の分科会と、研究会での3回の発表(うち1回はこれからです)、そして研究会でのコメンテーター1回と、立て続けにあったので、ブログを書く余裕がなかったというわけです。昨年度まで学会の庶務理事をやっていた関係で、共同研究会等での発表をずいぶんお断りしていたこともあり、今年度はなるべく引き受けようと思っていたのですが、ちょっと立て込みすぎでした。
ブログのほうは、研究会発表が今月12日でひと段落ついたら、読書ノートなどたまっているものを順次書いていこうと思っています(約束している本の執筆のほうもそろそろ始めないといけないのですが)。「気になる言葉」シリーズの「空気」(「空気を読む」)について書くと予告だけしていましたが、あいだが開きすぎて、どういうことを書こうと思っていたのか忘れてしまいました。思い出したら書きたいと思いますが、期待はしないでください。
以上、久しぶりの電話をきっかけの近況報告でした。